季刊誌「シェフ」-一流のシェフたち-

お客様より一言


お客様にとって、うれしかったこと、驚いたこと、腹が立ったこと、許せないことetc、
レストランにまつわるエピソードをご紹介。人のフリ見て我がフリ直そう!?


シェフ120号<秋号>掲載分

 
お客様より一言扉イメージ       
マダムより一言

自然の香りで気分一新。

先日、友人とフランス料理店でランチをした時のこと。私たちが着席した直後、隣の席にカップルが来ました。女性の香水がきつく、私たちの席まで強烈な匂いがしてきました。食事に集中できそうにないので他の席へ移動できないか、スタッフに聞こうと思ったのですが、すでに満席だったのであきらめました。料理は美味しかったのですが、やはり香水がなければもっと楽しめたのでないか、と少し残念な気持ちになりました。コーヒーを飲んでいると、カップルは先に退席。すると、スタッフがやって来て、「こちらはリフレッシュ効果のあるハーブティーです。よろしければいかがでしょうか?」と、サービスで出してくれたのです。他のテーブルにはそんなことをしていなかったので、おそらく香水のことを気遣ってくれたのでしょう。気分よく帰ることができました。

  
      
マドモワゼルより一言

どっちが本当の顔 ?

食べ歩きが好きな私は、SNSを通じていろいろなお店をチェックしています。その中で以前から気になっていたフレンチレストランへ、先日やっと行くことができました。お店のSNSを見る限り、シェフはとても明るくユニークな方のようで、会うのを楽しみにしていたのです。しかし、食後に挨拶にやって来たシェフは、笑顔ではあるものの寡黙で話し声が小さく、イメージとは真逆。会話が続かず、すぐに厨房へもどってしまいました。実直そうな人ではありましたが、SNSとのギャップの大きさに当惑してしまいました。

  
      
マドモワゼルより一言

求むシークレットサービス。

仕事でお世話になっており、食事もごちそうしてくれる年配の方に、たまには私が支払いたいと思い、レストランを自分で探して予約しました。お店の方には事前にその旨を伝え、相手の方に決して伝票を回さないで欲しいとお願いしました。そして、いざ当日。食後、私はトイレに行くふうを装って、キャッシャーで会計を依頼。が、伝票に何か記載ミスがあったのか、レジの人は確認や計算にもたもたしてかなり待たされました。しかも、そこのお店の構造上、キャッシャーが客席に近く、相手の方にも気づかれてしまいました。払おうとする彼を何とか制し、席にもどってもらいましたが、レジの人は「大変お待たせしました。1万8000円になります」と、客席にも聞こえる声で金額を言うのです。そういう場合、こっそり提示するのがマナーではないのでしょうか。もっとスマートに支払いたかったのに残念でなりません。

  
  

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